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輝くイタリアンサウンド『新イタリア合奏団』ピックアップ

投稿日: 2022.10.08

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クラシック音楽界において、イタリアという国を抜きにしてその歴史を語ることはできない。
ヴィヴァルディやパガニーニ、ロッシーニ、ヴェルディなど挙げたらきりがないほど偉大な作曲家を輩出している。
そんな偉大な「音楽の国」イタリアの名前を冠したアンサンブル『新イタリア合奏団』が所沢ミューズに初登場。
ギタリスト村治奏一との共演にも期待がかかる。


 

——バロック音楽のエキスパート~新イタリア合奏団
完璧な技巧と高い音楽性でバロック音楽のエキスパートとして知られた、「イタリア合奏団」が、21世紀への新たな飛躍を求めてメンバーを一新したのが、「新イタリア合奏団」である。
メンバーはイタリアの著名オーケストラのコンサートマスターやソロ首席奏者の経験者、国際コンクールの入賞者、有名なイタリアの室内楽グループ(ローマ合奏団、キジアーノ六重奏団)の元メンバーなどによって構成されている。ソロもメンバーが交替でつとめることができる程、一人ひとりの技術力・音楽性が高い合奏団である。

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バロック音楽のエキスパート 新イタリア合奏団

 


 

——弾き継がれる“イタリア音楽”の伝統
新イタリア合奏団の前身団体である、イタリア合奏団はローマ合奏団の創設者、レナード・ファザーノの他界を受け、その頃の在籍メンバー12名が組織したもの。今回のコンサートの目玉である『ヴィヴァルディ:四季』でソロを演奏する、フェデリコ・グリエルモは先述のローマ合奏団でリーダーをつとめていたイタリアヴァイオリン界の巨匠ジョヴァンニ・グリエルモの息子!! イタリア音楽の伝統はこうして脈々と弾き継がれている。

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『ヴィヴァルディ:四季』でソロを演奏するフェデリコ・グリエルモは新イタリア合奏団のリーダーも務める

 


 

——アークホールで聴くイタリアの風~『ヴィヴァルディ:四季』
ヴィヴァルディはJ.S.バッハと同時期にヴェネツィアで活躍したイタリアの大作曲家で、とりわけバロック音楽の分野では第一級の音楽家に数えられている。数多くの曲を作曲したヴィヴァルディだがその中でも特に人気の高い作品が『四季』である。しかしながら、発表された当時は大胆な作曲技法を取り入れた異色作とみなされていた。『四季』は「春」「夏」「秋」「冬」と4つの作品から構成され、各楽章に自然の情景を謳ったソネット(詩)が添えられており、音楽が詩の内容を生き生きと描写している。新イタリア合奏団が最も得意とするプログラム。本場イタリアの風を聴くことができるだろう!!

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『四季』の初版の冒頭ページ。第1番「春」のヴァイオリン独奏パート(1725年)
楽譜にソネット(詩)が添えられている

 


 

——人気・実力を兼ね備えたギタリスト~村治奏一
今回のコンサートは当初は村治佳織の出演が予定されていたが健康上の理由で残念ながら出演することができなくなってしまった。その代役を村治佳織の実の弟である村治奏一が務めることになった。村治奏一は「題名のない音楽会」や「徹子の部屋」などメディア出演も多く、国内屈指の人気・実力を兼ね備えたギタリスト!今回のコンサートではギター協奏曲と映画音楽で繊細で煌びやかな演奏に期待がかかる。

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代役を務める村治奏一は人気・実力共に日本トップクラスのギタリスト

新イタリア合奏団 村治奏一[ギター]
2022年11月5日(土)13:15開場/14:00開演
料金:【一般】全席指定 S席:5,000円 A席:4,000円
【ミューズメンバーズ】全席指定 S席:4,000円 A席:3,500円
公演詳細はこちら

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