主催公演のご案内

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ミューズ シネマ・セレクション 世界が注目する日本映画たち Part14

ミューズ シネマ・セレクション 世界が注目する日本映画たち Part14

日 時 2014年3月21日(金・祝)〜23(日)
会 場 マーキーホール座席表ホール案内
上映作品 ★開場は各上映開始時刻の15分前からとなります。

3月21日(金・祝)
13:30~「おだやかな日常」(102分)
16:20~「桐島、部活やめるってよ」(103分)
19:10~「フラッシュバックメモリーズ 3D」(2D上映)(72分)

3月22日(土)
11:00~「さよなら渓谷」(116分)
14:15~「その夜の侍」(119分)
17:30~「横道世之介」(160分)

3月23日(日)
11:00~「箱入り息子の恋」(117分)
14:15~「凶悪」(128分)
17:30~「舟を編む」(133分)

各作品上映後、監督などゲストのトークショーやサイン会を予定しています。
ゲストについて詳しくは、決定次第TOPページでお知らせします。


チケット
料金

全席指定
● 1回券(日時指定):800円
● 1日券(日にち指定・限定160席・前売りのみ):2,000円

  • ※区域「前方」「中央」「後方」「バルコニー」「2階席」のいずれかを選んでご購入いただけます。
  • ※1日券は「中央」「後方」のみとなります。
  • ※ミューズチケットカウンターでご購入の場合、直接座席を指定することができます。
  • ※前売券は開催前日まで販売しております。尚、チケットぴあでの前売券予約は開催4日前までとなります。
メンバーズ倶楽部会員 メンバーズ倶楽部とは?

1回券(日時指定):720円
※1日券のメンバーズ割引はございません。

備考
  • ※未就学児の入場はご遠慮下さい。
  • ※開場は各上映開始時刻の15分前からとなります。
  • ※上映開始後は場内が暗くなるため、お手持ちのチケットの座席にご案内できなくなりますので、上映開始時刻に遅れないようご注意ください。
  • ※上映後は映写機チェックのため、いったんロビーにご退場いただきます。
  • ※全日、ゲスト来場者のトーク後に、ロビーでのサイン会を予定しています。
  • ※やむを得ない事情により、ゲスト・プログラム等変更になることがございます。ご了承ください。
主催・協力・企画制作
[主催] 公益財団法人所沢市文化振興事業団(所沢ミューズ)
[協力] 株式会社キノフィルムズ、株式会社ショウゲート、松竹株式会社、株式会社スポッテッドプロダクションズ、日活株式会社、株式会社ファントム・フィルム、株式会社 和エンタテインメント
[企画制作] ぴあ株式会社 PFF事務局
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チケットのお求めチケット購入方法

ミューズチケットカウンター:電話番号04-2998-7777

窓口販売:10:00 ~ 19:00 電話予約:10:00 ~ 18:00
(臨時休館日は営業しておりませんので予めご了承ください。)

プレイガイド
  • チケットぴあ チケットぴあ: TEL:0570-02-9999  1回券1日券
  • ローソンチケットローソンチケット: TEL:0570-000-407 (10:00〜20:00) (オペレーター対応)

「おだやかな日常」(102分)
3月21日(金・祝)13:30~
「おだやかな日常」(102分)

監督・脚本:内田伸輝
プロデューサー:杉野希妃
出演:杉野希妃、篠原友希子、山本剛史、渡辺杏実、小柳 友、渡辺真起子、山田真歩

東京近郊に住むサエコは東日本大震災直後に夫から離婚話を切り出され、一人で幼い娘を育てることに。その隣人ユカコは放射能への危機意識を募らせ、夫との間に温度差が生まれる。周囲から孤立してゆくふたりの日常が、思わぬ形で交錯する。

東日本大震災発生直後の東京。情報が錯綜し、原発事故の実情が明らかになるにつれ、放射能への恐怖が始まる。愛娘の安全のためにとる行動を“ヒステリー”と非難されるサエコ。東京を離れることを提案して「ノイローゼじゃない?」と評されるユカコ。“私たち”と同じ行動をとらない者に対して“私たち”は容赦しない。インディーズ映画を撮り続けてきた内田伸輝監督が、非属の視点で“私たち”を見つめる秀逸かつ冷徹な日本人論。

●ロッテルダム国際映画祭/釡山国際映画祭/東京フィルメックス ほか

○第22回日本映画プロフェッショナル大賞 第4位&新進プロデューサー賞(杉野希妃) ほか

「桐島、部活やめるってよ」(103分)
3月21日(金・祝)16:20~
「桐島、部活やめるってよ」(103分)

監督・脚本:吉田大八
出演:神木隆之介、橋本 愛、東出昌大、大後寿々花、清水くるみ、山本美月、松岡茉優

共学高校で人気抜群の男子・桐島がバレーボール部を辞めるという噂が駆け巡る。校内ヒエラルキー最下部の映画部員たちがゾンビ映画の撮影に熱中する一方、桐島を中心に点在する男子女子の心はさまざまに揺れ動き、人間関係の微細な「真実」が浮き彫りにされていく。

金曜から火曜までの5日間で「主役」と「脇役」を鮮やかに転換させながら、他者の痛みを思いやる余裕のない思春期の残酷さや尊大さを表出。吉田大八監督は、これまで一貫して人の内部にうごめくドロドロした闇をシニカルかつユーモラスに暴きながら、登場人物を愛すべき存在として描いてきた。本作では、学校という小宇宙における存在感の軽重と精神的成長度にはなんら相関関係のないことを、スリルに満ちた青春群像で活写した。

●プチョン国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞/香港国際映画祭/日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞・優秀脚本賞・最優秀編集賞・新人俳優賞受賞 ほか

○第86回キネマ旬報ベスト・テン 第2位、新人女優賞(橋本愛)/第36回日本アカデミー賞 最優秀作品賞、最優秀監督賞(吉田大八)、新人俳優賞(橋本愛)、新人俳優賞(東出昌大) ほか

「フラッシュバックメモリーズ 3D」(2D上映)(72分)
3月21日(金・祝)19:10~
「フラッシュバックメモリーズ 3D」(2D上映)(72分)

監督:松江哲明
出演:GOMA & The Jungle Rhythm Section

アボリジニの伝統的楽器ディジュリドゥ奏者GOMAは、活動10年目の2009年11月、追突事故により記憶の一部が消えたり新しいことが覚えづらくなる高次脳機能障害に。復活のライブ映像とともに事故以前の姿や事故後の日々が重なりあう。

これまでも自身が尊敬してやまないアーティストのドキュメンタリー映画を、毎回独自の手法で作り上げてきた松江監督。本作では、事故により、電車の乗り方も忘れ、ときに感情の抑制もきかなくなったミュージシャンGOMAの復活への日々をとらえる。妻と幼い娘の存在あってこその家族愛の物語であると同時に、GOMAの演奏の、宇宙に広がっていくごとく響き続ける音色、そして研ぎ澄まされたような表情が感動的だ。

●バンクーバー国際映画祭/サンセバスチャン国際映画祭/チョンジュ国際映画祭NETPAC賞受賞 ほか

○第87回キネマ旬報ベスト・テン 第10位 ほか

「さよなら渓谷」
3月22日(土)11:00~
「さよなら渓谷」(116分)

監督・脚本:大森立嗣
出演:真木よう子、大西信満、鈴木 杏、井浦 新、新井浩文、鶴田真由、大森南朋

緑豊かな渓谷近くの市営住宅にひっそり暮らす夫婦。隣室で起きた幼児殺害事件のため押し寄せた報道陣にも、俊介とかなこは距離を置いていた。だが、俊介が警察に取り調べられることになり、うだつのあがらない週刊誌記者が夫婦の過去を探りはじめる。

世界に2人きりしかいないように寄り添う夫婦、俊介とかなこの、15年前の衝撃的な出会い。激しい憎しみから小さな灯のように生まれた愛とぶり返す恨みを、7年ぶりの主演作になる真木よう子が静かに深く熱演。これまで世間からはみ出した若者、特に青年の葛藤を描いてきた大森立嗣監督にとっては初めて女性が主人公の作品になるが、深く傷ついた女性の、言葉で説明しきれない心理をじっくりと炙り出し、緊張感に満ちた映画に仕上げた。

●モスクワ国際映画祭審査員特別賞受賞/バンクーバー国際映画祭 ほか

○第87回キネマ旬報ベスト・テン 第8位、主演女優賞(真木よう子)/第37回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(真木よう子) ほか

「その夜の侍」
3月22日(土)14:15~
「その夜の侍」(119分)

監督・脚本:赤堀雅秋
出演:堺 雅人、山田孝之、綾野 剛、谷村美月、高橋 勉、山田キヌヲ、坂井真紀、安藤サクラ、田口トモロヲ、新井浩文

小さな鉄工所を営む中村は、5年前のひき逃げ事件で最愛の妻を亡くして以来、失意の底から立ち直れずにいた。一方、ひき逃げ犯の木島は出所し、相変わらず傍若無人に野獣のように生きている。中村は、復讐に向け、ひそかに着実に動き出していた。

分厚いレンズのメガネをかけ、薄汚れた作業着姿の冴えない中年男性・中村になりきった堺雅人と、倫理観が完全に欠如した怪物のような木島を演じる山田孝之。それぞれが表出させていく狂気は、ありふれた日常生活とともに描かれていくだけに、緊迫感がいや増す。自らの劇団で作・演出・出演を担当して高い評価を受けてきた赤堀雅秋は、この初映画監督作品でも孤独な人間の機微を仔細に描き出すことに成功。

●モントリオール世界映画祭/BFIロンドン映画祭/ヨコハマ映画祭新人監督賞/2012年新藤兼人賞金賞受賞 ほか

○新藤兼人賞2012 金賞(赤堀雅秋)/第34回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞(赤堀雅秋)、助演男優賞(山田孝之)、助演女優賞(安藤サクラ) ほか

「横道世之介」(160分)
3月22日(土)17:30~
「横道世之介」(160分)

監督・脚本:沖田修一
出演:高良健吾、吉高由里子、池松壮亮、伊藤 歩、綾野 剛、朝倉あき、黒川芽以

1987年、大学進学のため長崎から上京した世之介は、生来の人の好さから多くの友人に恵まれ、社長令嬢との初々しい恋を育てていく。サークルやアルバイトなどで様々な人と出会う、きらきら輝く青春の日々。18年後、彼の笑顔は人々の心を今も温かく照らすのだった。

南極観測隊8人の男たちの日常をユーモラスに描いた『南極料理人』で鮮烈な商業映画デビューを飾った沖田監督。吉田修一原作の『横道世之介』では、周囲の者みんなを優しく照らす青年を軸に、毎日が冒険のような青春の日々を明るく描き出した。バブル時代の大学生活ながら、主人公は都会ズレせず、人懐っこく、偏見とも卑屈とも無縁な純朴な青年。演じる高良健吾をはじめ、豪華キャスト陣の見応えある演技が楽しい。

●香港国際映画祭/ウーディネ・ファーイースト映画祭/TAMA映画祭最優秀作品賞・最優秀女優賞・最優秀新進男優賞受賞 ほか

○第56回ブルーリボン賞 作品賞、主演男優賞(高良健吾)/第68回毎日映画コンクール 女優助演賞(吉高由里子) ほか

「箱入り息子の恋」(117分)
3月23日(日)11:00~
「箱入り息子の恋」(117分)

監督・脚本:市井昌秀
出演:星野 源、夏帆、平泉 成、森山良子、大杉 漣、黒木 瞳、穂のか

市役所勤務の健太郎は35歳で実家住まいの身。自宅と職場を往復するだけの、内気で生真面目な息子を心配した両親が代理見合いで出会った奈穂子に、健太郎は恋をする。だが、目の見えない娘を案じる奈穂子の父は、健太郎の学歴も職歴も気にくわず、大反対する。

長編第1作『隼(はやぶさ)』では貧乏夫婦を、『無防備』では妊婦と不妊の女性を主人公に、両作ともに女性のたくましさを讃えつつ男性の弱さが浮き彫りになるところが共通していた。独創的なストーリー展開に冴えを見せる市井監督にとって初の商業映画作品になる本作では、愛すべき童貞男の一途な恋物語を描く。映画初主演になる星野源の好演はもとより、森山良子と黒木瞳が演じる母親たちのしなやかな強さが印象的だ。

●モントリオール世界映画祭/チョンジュ国際映画祭/TAMA映画祭最優秀新進男優賞受賞 ほか

○第37回日本アカデミー賞新人俳優賞(星野源)/第68回スポニチグランプリ新人賞(星野源) ほか

「凶悪」(128分)
3月23日(日)14:15~
「凶悪」(128分)

監督・脚本:白石和彌
出演:山田孝之、ピエール瀧、池脇千鶴、リリー・フランキー、白川和子、吉村実子、小林且弥

スクープ雑誌の編集部記者・藤井の元に、獄中の死刑囚・須藤から手紙が届く。誰にも話していない3つの殺人事件と、“先生”と呼ばれる首謀者のことを記事にしてほしいと懇願され、須藤の告白を基に取材を開始。やがて藤井は仕事の枠を超えてこの事件にのめり込んでいく。

雑誌「新潮45」の記者が闇に葬られかけていた殺人事件を記事にして告発、書籍化されたベストセラー・ノンフィクションを映画化。事件の真相を暴きだそうとする主人公のジャーナリスト役に山田孝之、告発者の死刑囚役にピエール瀧、告発された殺人事件の首謀者と目される“先生”役にリリー・フランキー、三者三様の人間性を男の色気も醸して体現。物語が進むにつれ“父親”ないし“夫”不在で成り立ってきた戦後以降の日本社会が浮かび上がる。

●モントリオール世界映画祭/ 釡山国際映画祭/2013年新藤兼人賞金賞 ほか

○第87回キネマ旬報ベスト・テン 第3位、助演男優賞(リリー・フランキー)/第37回日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞(白石和彌)、優秀助演男優賞(ピエール瀧)、優秀助演男優賞(リリー・フランキー) ほか

「舟を編む」(133分)
3月23日(日)17:30~
「舟を編む」(133分)

監督:石井裕也
出演:松田龍平、宮﨑あおい、オダギリジョー、黒木 華、渡辺美佐子、池脇千鶴、鶴見辰吾

言葉に対する並外れた感性を見込まれ、辞書編集部に配属された新人編集部員の馬締光也。今を生きる人たちに向けた辞書「大渡海」完成を目指し、個性的な同僚らと共に言葉の海に挑む。仕事を通して様々な人、様々な言葉と出会い、別れ、影響を受け、馬締の世界が拡がっていく。

80年代生まれの若手世代の雄、石井裕也監督が2012年度「本屋大賞」1位に輝いた三浦しをん原作の同名小説を映画化。「言葉の海を渡る舟」こと辞書編纂に携わる人々の15年にも及ぶ格闘の日々を、石井監督の持ち味であるコメディ感覚を活かしつつ正攻法の演出で描写。三浦作品への出演は二度目となる松田龍平が、飄々として真面目な主人公を妙演。朗らかな物語の中に“働く意味”と“仕事に対する姿勢”という確かな主題が潜んでいる。

●米国アカデミー賞外国語映画賞部門日本代表作品/香港国際映画祭/BFIロンドン映画祭 ほか

○第87回キネマ旬報ベスト・テン 第2位、日本映画監督賞(石井裕也)、主演男優賞(松田龍平)、新人女優賞(黒木華)/第37回日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞(石井裕也)、優秀主演男優賞(松田龍平)、優秀主演女優賞(宮崎あおい)、優秀助演男優賞(オダギリジョー)、新人俳優賞(黒木華) ほか