不穏な空気が漂う南海の孤島。モダンな別荘に集まった5人の女たち。
家の主である双子の姉妹・愛と萠(渡辺真起子/一人二役)と継母の咲恵(山口美也子)、愛の友人である千津(松田美由紀)とその友人・市子(石田えり)。
妹と継母を敵視する愛、愛をおぼろげに憎む千津、咲恵を嫌悪する萠。
市子は千津の想いを映すように、過激な行動に出る。
起きたのは殺人と事故死、行き違いと思い込み。
8年後、再び別荘に集まった女は4人。愛と咲恵、千津と市子の間で再び復讐と殺人、そして奇跡が起こる。
さらに8年後。世界の終わりのような島に、4人の女の笑い声が響く。