アークホールのパイプオルガンには、75のストップがあり、オルガニストはこのストップを組み合わせて、独自の音色を作り出します。 演奏するまで、この組み合わせを秘密にするオルガニストがいるといわれるほど、このストップの組み合わせで、パイプオルガンの音色は異なったものになります。 このストップには、それぞれの名称と所属鍵盤、フィート律や番号が記されていて、オルガニストはそれを見ながら演奏に使用するストップの組み合わせを決めます。 アークホールのパイプオルガンには、ストップの組み合わせを記憶するコンピュータが設置されているので、オルガニストは事前にセットした組み合わせをボタン1つで呼び出すことができるようになってます。 アークホールのパイプオルガンは、ウィーンのシュテファン大聖堂の新しいオルガンなど、世界のオルガンプロジェクトを手掛けるオーストリアの名門・リーガー社が約1年半をかけて製作。 日本ではサントリーホールのオルガンと兄弟楽器ということになります。 2つの充実したスウエル鍵盤を持ち、それぞれフランス、ドイツのシンフォニックな響きを有し、75本のストップと5563本のパイプを備えた、日本でも有数の大きさを誇るものです。