WEEKEND PIANO SERIES 休日に燦めくピアノの響き
クリスチャン・ツィメルマン
日 時 | 2015年11月29日(日) 16:30 開場/17:00 開演 |
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会 場 | アークホール |
曲 目 |
<オール・シューベルト・プログラム> シューベルト:7つの変奏曲 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D.959 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960 「遺作」 |
出 演 | クリスチャン・ツィメルマン |
チケット |
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備考 |
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窓口販売:10:00 ~ 19:00 電話予約:10:00 ~ 18:00
(休館日は営業しておりませんので予めご了承ください。)
※一般発売初日は、お一人様6枚までとさせていただきます。(一部公演を除く)
- クリスチャン・ツィメルマンKrystian Zimerman
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比類のない完成度の高い演奏で「現代最高」と評されるピアニスト。
ポーランド生まれ。5歳で父にピアノを習い始め、カトヴィツェの音楽院でアンジェイ・ヤシンスキに師事。1975年にショパン国際ピアノコンクールに史上最年少の18歳で優勝し、一躍世界の音楽界に知られる存在となる。卓越した演奏家や指揮者との出会いに恵まれ、これまでにキョンファ、クレーメル、メニューインら、またバーンスタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニ、小澤征爾、ムーティ、ラトル、ヤンソンスらの指揮者と共演している。特にバーンスタインとは緊密で、その関係は13年間にも及んだ。さらにカラヤンとの長期にわたる関係は、音楽家として成長する上で貴重な経験となった。また、アラウ、ミケランジェリ、ルービンシュタイン、リヒテルなど偉大なピアニストたちとの親交を深めたことも、ツィメルマンの音楽を更なる成長に導いた。
演奏会は年間約50回までにとどめ、家族や後進の指導にも時間を割いている。またステージだけでなくキャリアに関わるすべてを自らコントロールしている。自身のコンサート・ピアノを海外ツアーにも持ち歩くために技術的な改良も加え、音響工学や最新の録音技術、楽器についての研究にも努める。また心理学、コンピュータ工学も学んでいる。こうした姿勢は録音においても同様で、ドイツ・グラモフォンとの27年間におよぶコラボレーションは23枚の録音に結実し、数多くの権威ある賞を受賞している。近年日本では、リサイタルツアーのほか、クレーメルとのデュオコンサート、ミョンフン指揮/東京フィルとのルトスワフスキのピアノ協奏曲、P.ヤルヴィ指揮/シンシナティ交響楽団とガーシュインのラプソディ・イン・ブルー、ヤンソンス指揮/バイエルン放送響とブラームスのピアノ協奏曲第1番を演奏した。
所沢ミューズの音響を高く評価し、2006年に初登場以来、2007年(クレーメルとのデュオ)、2009年、2010年、2012年、2013に続き今回が7度目の登場。